こんにちは。
オランダに住むなほこです。
実は７月２０日から始めた寿司デイリーの仕事を辞める決意をして伝えました。
そこで、私が仕事をして気づけたことを書きたいと思います。
※このブログを書いている時点では辞めると伝えて正式に辞める日は決まっていないので辞めると伝えてというタイトル表現となっています。
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仕事して見えてくる
私は大手求人サイトIndeedでこの仕事を見つけました。
飲食の仕事はしたことがなかったのですがやってみようと思い応募しました。
求人募集では未経験でも応募できると書かれていましたし実際の面接でも未経験ということを伝えて採用してもらいました！
採用された時とても嬉しかったことを覚えています！
試用期間での契約でしたが契約書を交わしました。
お給料をいただけて仕事も学ぶことができました。
未経験ながらも仕事をして仕事の経験も通して最終的に辞める決断をしました。
自分が選べないところでの葛藤
仕事をしていて自分で選べないことでの葛藤やあきらめ妥協が出てきたのは事実です。
私自身社会人を経験している中で理不尽なことや悔しさも経験しています。
私の感覚となりますがオランダにきてからは初めてといっていいほどの理不尽な経験となりました。
以前の仕事（オランダ）でも理不尽さは感じたこともありましたが今回は驚きでした。
だからといって辞めるかどうかは迷いました。
試用期間の契約ということもありより自分でも選択できたという気持ちはあります。
仕事をしている現状を考えて
葛藤がでてきたとき仕事をしている現状について考えるようになりました。
想像できたことですがシフトで夕食を夫と一緒に過ごせない日がありました。
シフトが決まるときも仕事の時間も前日に知らされることや時間がバラバラなことも多くありました。
この経験は私の苦手な働き方ということが分かりました。
働き方についても自分で考え行動に責任を持つのは理解できます。
しかし、仕事内容を教わる時教えてもらう相手によって言っていることが違ったのでとても困りました。
人によっては当たり前と割り切り仕事をしているとは思います。
私は混乱とストレス蓄積されていきました。
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自分が大切にしていること
１ヵ月が過ぎ改めて仕事を考えたとき私自身が大切にしていたこと何を軸にしてオランダで生活をしていこうとしていたのかを意識して考えてみました。
自分自身も仕事をして夫に頼るだけではなくしたいことをして楽しむのも確かに思っています。
けれど、それ以上にストレスをかかえないことや夫との生活を大切にすることが私にとって大切だと思いだしたのです。
自分の心の声を大切にする
私は自分の心の声を大切にしています。
なぜなら、過去に働きすぎる中で好みや休日やりたいことさえわからなくなった経験があるからです。
当時はそれが当たり前、自分で選んだ仕事だからと思っていました。
この考え方を夫と出会いオランダに移住してからすこしずつ変化することができたのは私にとって幸運だったと思います。
正直お給料が清掃の仕事だけより高くなることが確実な中でとても魅力でした。
その結果、よりやりたいことができることや夫との生活も豊にできるという気持ちはありました。
この意識もあり頑張っていた自分もいます。
けれど、それ以上に幸せやストレスを減らすこと、夫との時間を大切にしたい気持ちが強く辞めることを伝えました。
私の場合できることをやって今の生活があります。
チャレンジもしてきたつもりです。
一方で無理そうという気持ち出た時今回の場合のようなことが起こるなと思います。
ただ、これは結果論です。
採用された時の気持ちと今の私の気持ちや経験は変化しています。
気づけてからでも自分の気持ちに正直になることの大切さを改めて思います。
それでも仕事を止めるか迷った理由：他人を気にして
自分の正直な気持ちやストレスの蓄積がわかっていても私自身が最後まで辞めるか迷った理由についてかきます。
それはシンプルで他人を気にしたことです。
試用期間とはいえ契約は来年の2月まででした。
なのに今言っていいのかというのが最初にきた気持ちです。
結果は何の問題もなく２月まで待たなくていいといわれました。
次に思ったのは周りの反応です。
１ヵ月という自分が思うに短さで仕事を辞めたことを周囲はどう思うかどうかこれは結構心配しました。
しかし、実際は辞めたと伝え理由も伝えるとわかってくれる人が多く『なぜ続けなかったの？』という人はいませんでした。
- 今回の経験でどれだけ他人を気にしてもいいけれど意味はあまりなく自分の気持ちや次の行動を意識したほうがいいと学びました。
１度きりの人生だからどんな選択をしてもどんな人生を歩んでも受け入れながら幸せになりたいという気持ちになりました。
夫からの学び
私の夫は最近再就職でき条件も良く嬉しかったのですが働いていて楽しくなければやめるかもしれないといわれました。
今でも正直驚きもありましたし昔の私なら信じられなかったと思います。
けれど、今の私の経験から学んだことがあります。
仕事という長い時間をかけて続けるときに、
- 自分が決めた軸や理由を大切にすること
- 自分の心に正直でいること
以上の２点です。
もちろん仕事の内容のやりがいや責任や続けることの大切さもあります。
今回の経験から学んだことを書きました。
夫は私が仕事を辞めると伝えたときもっと早くやめると思っていたようです。
私の気持ちのネガティブなところを感じていた夫からしたら辞めないことが驚きだったといわれました。
他人にどう思われるかや社会の常識ではなく自分たちがいかに幸せに生活できできること意識した時、そして辞めるという行動をしたとき驚くほど自分が軽くなりました。
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これからしたいこと
私自身チャレンジや今までやったことのないことはしていきたいです。
ただ、自分との対話を通して心に正直であること誰かの評価や価値観ではなく自分の評価や価値観で行動していきたいと思います。
私の生き方は私の生き方で今この瞬間を大切にしながら幸せに生活したいと思います。
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